浜松光電

FAQ

よくある質問

圧力センサ

定電流駆動と定電圧駆動のどちらが良いですか。

センサ自体は定電流駆動を想定して設計されておりますが、定電圧での駆動も可能です。

10kPaのセンサで1kPaの圧力検出は可能ですか。

測定は可能ですが、感度が低下します。

非腐食性気体以外の圧力検出は可能ですか。

使用できません。

直線性はどのくらいですか。

圧力レンジ毎に異なりますが、±0.3~±1.5%F.S.です。

ICタイプはありますか。

ICを内臓した圧力センサはありません。

ゲージ圧以外の圧力センサはありますか。

弊社ラインナップには御座いません。

圧力は何kPaまで印加可能ですか。

100kPa用の耐圧力は、定格圧力の最大10倍までとなっております。
その他の圧力レンジについては、3倍~8倍となります。

保存・使用温度範囲は何度ですか。

保存温度範囲:-40℃~+125℃ 使用温度範囲:-20℃~+100℃ です。

出力の分解能について教えてください。

アナログ出力になりますので、分解能は無限大となります。

基準圧力は何ですか。

大気圧が基準となります。

凍結する環境での使用は可能ですか。

使用できません。凍結してしまった場合補償対象外となります。

誤って落下させてしまいました。

使用できません。補償対象外となります。

密閉環境でも使用可能ですか。

ゲージ圧のセンサですので密閉された環境下では使用出来ません。
大気導入口は開放してご使用ください。

繰り返し性に関して教えてください。

圧力レンジ毎に異なりますが、±0.2〜±0.5%F.S.となります。

再現性、圧力ヒステリシスに関して教えてください。

圧力レンジ毎に異なりますが、±0.2~±0.5%F.S.となります。

精度表示を±○○kPa表記に換算する方法を教えてください。

精度表示%FSは、定格圧力時の出力電圧を100%に換算した値です。
したがって、kPaへの換算は「定格圧力×%FS」で算出できます。

例えば、定格圧力98.1kPa±0.3%FSを換算する場合は、±98.1kPa×0.003=±0.2943kPaとなります。

梱包形状を教えてください。また、マウンタ実装には対応していますか。

梱包形状は、スティックまたはトレイです。
梱包トレイは、マウンタ実装に対応した専用トレイとなっております。

絶対圧センサはありますか。

絶対圧センサは御座いません。弊社の圧力センサは、ゲージ圧センサのみとなります。

定電流ではなく、定電圧(5V)駆動でも使用可能ですか。

定電圧駆動でも使用可能です。但し、感度変動が定電流駆動より大きくなります。

圧力センサの総合精度はどのくらいですか。

常温時の直線性と圧力ヒステリシスに、使用温度範囲における特性変動(オフセット電圧温度特性+感度温度特性)を加えた精度が、総合精度となります。

フルスケール(%FS)とは何ですか。

出力スパン電圧のことを指します。誤差、精度を示す際にフルスケールに対して何%かで示します。

出力信号は、大気変動に影響されますか。

ゲージ圧タイプの圧力センサは、大気圧に対する差圧を検出しております。そのため、圧力センサの出力は大気圧の変動の影響を受けません。
※圧力センサのパッケージ側面に設けられている大気圧導入口を塞いでしまうと、正確な圧力検出ができません。

検出媒体は何ですか。

圧力センサ単体の検出媒体は”非腐食性気体”を想定しております。

モジュール対応はしていますか。

モジュール対応、カスタム対応が可能です。こちらからお問い合わせください。

≪お問い合わせフォーム≫